中野 大輔2020年8月入社
障害者支援施設 旭光園(旭光園グループ)
障害者支援施設 旭光園(旭光園グループ)
これまでは飲食・アパレル・建築・営業などさまざまな仕事を経験しましたが、新型コロナウイルスの出現を機に社会の態様も大きく変わり、これまで以上に自分の今後の人生について考える時間が増えました。
また、年齢的にも人生の折り返し点を迎え、根本的に人が好きで、人が喜ぶことにやりがいを感じる自分に立ち返った際に、全くの未経験でしたが、人の人生に直接かかわる福祉の道に、自らの人生の舵を切る決断をしました。
前職では、営業として当法人を担当させていただくという接点がありました。その際に、法人本部をはじめ各グループの皆様がお忙しい中、とても丁寧に接してくださったことが、福祉の道を目指そうと思った際に、数ある中から七峰会を選ばせていただいた理由です。
一番は、利用者さんの生活と人生の役に立てていると実感できるところです。世間一般的に、福祉の仕事は辛い仕事だという先入観を持たれがちですし、事実大変なこともありますが、実際は利用者さんの人生をチームでサポートする究極のサービス業だと思います。
未経験のため技術や知識の習得ももちろん必要ですが、並行して必要なのはコミュニケーションに努め、利用者さんに安心して頼ってもらう環境をつくること。利用者さんの話を聞き、受け止めることで、その利用者さんに伝わる方法や言葉、タイミングが少しずつ見えてきます。
利用者さんの困りごと解決には時間がかかる場合が多いですが、小さくても新たな一歩を踏み出したときに喜びを分かち合えること、そして「ありがとう」をもらえることは醍醐味のひとつです。
全てを考えるうえでの根本は、最終的に「旭光園にきてよかった」と利用者さんに思っていただくこと。その手段として大事なのは、やはりコミュニケーションだと思います。
利用者さんとのコミュニケーションは前述の通りですが、職員間のコミュニケーションも大切にしています。
例えば何か問題が発生した際に自分の意見を持ったうえで先輩職員に相談すると、それぞれの経験、職種からあらゆる角度の意見やアドバイスをもらうことができます。
そこから導き出される解決案は自分の引き出しの多様性にもつながるので、先輩後輩問わず話しやすい環境づくりは引き続き大事にしたいと思っています。
他の業種がそうであるように、福祉の仕事でしか得ることができない経験・価値観・成長があります。
私がそうであったように、全く未経験の業種に飛び込むのは少し勇気がいりますが、福祉の仕事はシンプルに人が好きで、人の成長や人生をサポートすることに興味があればスタート地点に立てます。
あとは新卒、中途を問わず、一生懸命取り組む姿勢を持てれば、広く人材を受け入れる土壌が七峰会にはあります。皆様からのご応募をご利用者様とともにお待ちしております。